便器はそのままでトイレのCFの貼り替え

トイレのCFの貼り替えの依頼があります。

トイレの床面積はせいぜい1から2㎡。

しかし、トイレのCFの貼り替えの価格は床面積ではなく人件費から換算します。

何故かと言うと便器の形に合わせて切り抜くので熟練を要します。

しかし便器の交換をする時は価格は人件費の半日分になります。

便器の交換は水道(設備)の職人が古い便器を外します。

その後壁紙の貼り替えをクロス職人、CFの貼り替えを床職人、もし木の巾木にする場合は大工さんが取り付けます。

内装工事が終わったら便器を取り付けます。

つまり便器交換の時は水道屋さん、クロス屋さん、床屋さん、(大工さん)が必要になります。

ただ、トイレの床だけ貼り替える時は床職人のみ。

便器がなければCFの貼り替えは時間も掛からず終わるのですが便器があるのでなかなか難しいのです。

一番厄介なのは便器の向こう側の便器と壁の間の狭い箇所の納め方。

トイレの床だけだなのだから単価かける2㎡にはならないのです。

リフォームの値段は技術の費用ともいえるのです。

排水口から逆流する

キッチン、流し台のシンクの排水の流れが良くなく一気に流すと流れていかずに水が溜まってしまう。

流した水が逆流してくる。

お風呂でバスタブのお湯を抜こうとすると洗い場から逆流してくる。

このような現象が起きたらほぼ間違いなく排水管に問題があります。

排水管が詰まってしまい、流れが悪くなったり、逆流したりします。

排水管が詰まる原因は

石鹸カスや垢油髪の毛子供のオモチャなど

キッチンで良くあるのは食べ終わった後の油のついた食器を洗い流すこと。

お風呂で多いのは子供の小さなアヒルとかのビニールの玩具やヘアーピン、シャンプーの詰め替えの時のフタにあたるビニールの破片などが排水に流れて行ってしまう事。

特に問題が大きいのがお皿についた油を中性洗剤で洗い流す事。

油は徐々に配管の内側にへばりついて行きます。

そこに新たに流された油が層になり、その層が厚くなり行き先を失った水が逆流してくるのです。

定期的に配管の中を清掃する事が必要です。

マンションでは年に1度は高圧洗浄があると思いますが、戸建てではなかなかやる事がないと思います。

使用状況にもよりますが、数年に一度は高圧洗浄をした方が良いでしょう。

高圧洗浄はかなり高額です。

これが緊急を要する場合はもっと高くなりますので定期的にやっておいた方が良いでしょう。

画像はお風呂の排水管にあった髪の毛です。

排水管で詰まる箇所は配管が90度折れ曲がった所です。

髪の毛も、油脂分の塊も高圧洗浄なら綺麗に洗浄してくれますよ。

寒さを防ぐ二重サッシ

最近はまだまだ暖かい日が続いていますが、来週から季節らしい寒さがやって来るようです。

寒くなると暖房を入れます。

しかし、いくら暖房をしていても寒さが解消しない時は2つの要因があります。

一つは断熱材が少ないもしくは入っていない。

もう一つは窓からの熱侵入。

断熱材が入っていないと家全体が寒いのでこれは根本から工事をやり直す必要があります。

そうなると家具など全てどこかに預けて住んでいる方はホテルなどにしばらく滞在してもらって工事をするしかないです。

そして窓からの冷気侵入は抑えることが意外と簡単に出来ます。

二重サッシにする事です。

今あるアルミサッシの内側に樹脂のサッシを新たに設置し、二重にします。

サッシが二重になると古いサッシと新しく入れた樹脂サッシの間に閉ざされた空気層が出来ます。

この空気層で熱伝導率を低くするので外の寒さが部屋内に伝わるのをかなり低減します。

また、内側が樹脂製になる為、結露も防いでくれます。

アルミの熱伝導率はかなり高いのでこの二重サッシはかなり効果が高いです。

また、工事も1つの窓で30分から1時間程で終わるので在宅での工事もハードルが低いです。

是非ご検討下さい。

クロス、何を選ぶ?

壁紙のリフォームの時どんな柄が良いのでしょうか?

昔はほぼ「真っ白」が好まれていましたが、サンゲツもリリカラもルノンなどもかなり濃い色が出てきました。

普通のクロスの見本帳ですが、4年前あたりから濃い色が増えました。

アクセントクロスとして出しているのかそれともここ数年のトレンドで白から脱却しようとしているのかはわかりませんが面白い現象です。

私個人としてはあまり濃い色よりも少し色がついた感じのクロスが飽きが来ないと思います。

リリカラの普通クロスです。

3種類あるうちの左はほぼ真っ白、右側はご覧の通り濃い茶色です。

真ん中のクロスは白ではなく、白よりもベージュ系に傾いた色合いです。

落ち着いた感じになって良いと思います。

柄も織物調なのでリビングや寝室に合う風合いだと、個人的に思います。

クロス選びにお役にたてれば幸いです。

「ハバキ」って何?

リフォームをする時に専門用語が出てきたりします。

私達リフォーム屋は日常的に使っているのであまり気にも止めないのですが、たまに「ハバキって何?」と聞かれることがあります。

巾木は壁の一番下にある床と並行に横長の高さが6センチ前後の巾の木の建材です。

画像のような形の物です。

フローリングの工事をすると必ず張り替える部材です。

ユニットバスリフォームの時は壁を壊したり、入り口位置が変更になるので必ず交換します。

ハバキは「巾木」と記す事が多いです。

幅木とも記しますが上記を使う事が多いです。

また他には「ソフト巾木」と言う種類もあります。

これは薄いビニール製の物で高さは60mmと75mmなどがあります。

20年以上前は巾木の高さは60mm(75mm)がメインだったのですが今は30mm、35mm、50mm、55mm、57mmなど種類が多いです。

高さの小さい巾木はその存在感を感じさせないのでお洒落な雰囲気になります。

ただし高さが新旧で違う事が問題になる事もあります。

壁紙を貼り替えずにフローリングのリフォームをすると厄介な事が起きます。

元々60mmの高さの巾木で今主流の高さは57mmや55mmなので新しい巾木を張ると3mm〜5mmクロスの貼っていない部分が露出します。

「え?画像の巾木は60mmだったはず!」と思った方もいらっしゃるとは思いますが、画像のメーカーは東洋テックス。

このメーカーのフローリングを使えば問題なのですが、大建工業とかPanasonicのフローリングを選ぶと同じ色(柄)の巾木は同じメーカーの物がピッタリ合います。

しかし大建もパナも巾木の高さが60mmの物がないのです。

では似た色でその東洋テックスの巾木を仕入れようとすると4mの長さの10本が1組になるので、かなり余ってしまう。

かなり余っても仕入れるには10本単位なのでお客様に了解を得るしかありません。(ちなみに大建もパナも2本1組の設定があります)

今日は細かい話しになりましたが木の「巾木」についてお伝えしました。

ご質問はこちらまでお願いします。

リーズナブルに床をリフォームする方法

床をリフォームするのに安価に出来る方法があります。

例えば今あるフローリングにキズがあったり剥がれ掛けているところがあると、フローリングを張り替えなければならないと思うかもしれませんが、上に床材を貼ると言う方法があります。

フローリングの工法が昔と違って、今はフローリングの下地として合板を先行して張っておかなければならないのです。

昔は合板の下地は必要なかったのです。

では何故今は二重に張るのでしょうか?

それはフローリング1枚だとフローリングその物が経年劣化により割れてしまうからです。

20年以上経過した物件は歩くとメリメリ音がし割れ始めます。

そうならないように二重張りになっているようです。

フローリングの張り替えは最初に今あるフローリングをはがさなくてはなりません。

10帖程の広さだと、はがす作業、捨てる廃棄処分費は掛かりますしこの解体と下地の補修で1日から1日半時間とその人件費が掛かります。

そして合板を張り、仕上げのフローリングを貼り、最後に巾木を取り付けて終わりですが、これで2日掛かります。

都合4日が必要。

塩ビタイルだとわずか1日で終わるのです。

時間と人件費と費用が全く違うのです。

仮にフローリングの張り替え工事(上記の条件)で50万の費用だとすると塩ビタイルで貼れば3分の1か4分の1の費用になります。

もちろんフローリングに張り替えれば強い床になりますので当然そちらの方が長持ちします。

床が割れ始めているところに塩ビタイルは貼れません。

一長一短はありますので状況に応じて選択すべきです。

上の画像は元々がコルクタイルです。

はがすのがかなり時間と労力が必要。

さらに廃棄処分費が必要なのですが塩ビタイル(今回はサンゲツのフロアタイル)を貼りました。

施工中

貼り終えると別の部屋のようになります。

家具移動費は必要ですがこれ以外の剥がしや廃棄などが削除できました。

必ずしもフローリングでなければならない時以外はこのような方法があります。

ご質問はこちらまでお願いします。

壁紙は何を選ぶ?

壁紙(クロス)をどう選ぶか、かなり難しい問題です。

以前は白い壁紙で貼り替えれば「明るくなる」と言われていました。

事実、賃貸物件では内見時に印象を良くする為に「白」が好まれます。

しかし人間工学的に言うと「白」は人を落ち着かせる色ではないとのこと。

ではどんな色を選べば良いでしょうか?

私達がお勧めするのは少しベージュとか少しグレーのクロス。

(サンゲツのクロス『Fine』のデザイン案はこちら

また一面だけ柄(や色)を変える「アクセントクロス」もお勧めです。

ただこのアクセントクロスをあまり多用するとアクセントではなくなるのでご注意下さい(かなりしつこくなります)。

他業者さんの事例ですが色を多用し過ぎて全く落ち着きのない空間が出来上がっていました。

一見するとにぎやかなのですが、いざ生活を始めると「うるさい」と感じ、帰宅した後心が休まらなくなると思います。

花柄が好き、とかピンクが好き、イタリア系のインテリアが好きなど好みは様々ですが、凝り過ぎると不自然になってしまいます。

床の色が既に決まっている場合、床に合わせ同系統の色を濃淡で組み合わせるのが良いと思います。

なお無地ではなく「柄」を選ぶと柄合わせの為必要なクロスのメーター数が必要なので割高になることを覚えておきましょう。

どう言うことかと言うと、まずクロスを貼ります。その隣にも同じ柄のクロスを貼ります。この時柄を合わせなければnなりません。

柄合わせのポイントが60cm毎にあるクロスを選ぶと、無地のクロスより3割〜4割費用が高くなります。

ピンクが好きな方は天井も壁もピンクにしたいと思うようですが、ピンクだけで統一するのではなく天井は白とか逆に淡いグレー(出来ればブルーグレー)などを合わせるとピンクが活きると思います。

床や扉の色やお好みの色や素材感などがさりげなく反映されると、それはあなたにとって一番のお部屋になると思います。

リフォームの時はクロス選びも時間をかけて選びましょう。

殆どの方が壁紙を貼り終わった後を見ると「新築みたい」とおっしゃいます。

たかだかクロスなのですが、それだけ心に響くと言うことなのだと思います。

お風呂のカランから水が止まらない時の対処法

お風呂の蛇口から水が止まらないので直したい、と言う声を耳にします。

まず原因は

  • パッキンの劣化
  • シャワーとカランの切り替え部の金属疲労
  • カランの中に残った水が少しづつ垂れる
  • シングルレバーの場合はカートリッジの劣化
  • 2ハンドルの場合はスピンドルの劣化

修理できる場合と出来ない場合があります。

例えばTOTOやINAX(現LIXIL)などはユニットバスと蛇口が同じメーカーでので(一定年経過していない限り)受け付けてくれます。

他のユニットバスメーカーでは日立化成(現ハウステック)、ノーリツ、東建ナスラックやクリナップ 、タカラスタンダードなどキッチンで有名なメーカーのユニットバスは蛇口は蛇口メーカーの物を使っています。

ユニットバス本体と蛇口が異なるメーカーだと修理を依頼するにも手間がかかります。

何故かと言うと蛇口メーカーに連絡すると「それはユニットバスメーカーに連絡して下さい」と言われる事があるからです。

蛇口メーカーはOEMとしてユニットバスメーカーに供給しているだけでユニットバスメーカーがメンテナンス部門を持っていると蛇口メーカーは受け付けてくれない事が多いです。(メーカーに連絡した経験から)

ただKVK製、MYM製の蛇口はKVKで受け付けてくれる事が多いです。

さて修理をお願いする窓口が様々あることをお伝えしましたが、受け付けてくれても修理可能なのは大体製造から10年以内。

それ以上はメーカーによって違うのですが、20年経過すると部品が調達できない(部品の製造を終了している)事が多いです。

蛇口からの水漏れの対処方法ですが、20年経過した蛇口は修理より新しくすべきです。

仮に修理したとしても数ヶ月〜数年後には同じ症状が出てくる可能性が高いです。

「水漏れするならパッキンを代えればいいだろう」と思うかもしれませんが、蛇口本体は金属でできています。

金属も摩耗があるので金属と金属の隙間が大きくなるとパッキンを交換しても一時的に直るだけで劣化している部分は直らずまた水漏れが起きます。

何度何度も修理依頼をすることを考えると交換した方が絶対にお得なのです。

ユニットバスリフォームの工程5日め

いよいよ最終日になりました。

最後はクロスの貼り替えと床の貼り替えです。

脱衣場イコール洗面室だと思いますが、1日めに壁を壊しています。

4日めに大工工事でユニットバスの扉用「枠」を組み込んで、壊れた壁は復旧しています。

5日めは内装工事です。

壁紙と床材は事前に選んで頂いた物を貼ります。

壁紙は白っぽい柄が主流ですが、落ち着いた雰囲気を出す為に淡いベージュなども好まれます。

床材のCF(クッションフロア)を選んで頂く時、良く言われる事があります。

汚れが取りやすい物が良い、と。

以前のCFは細かい穴が無数にあり、そこに汚れが入り込んで黒くなります。

すると全体的にうすよごれて見えるから真っ平な素材が良いと言われる事が多いです。

床材は石目調が多かったのですが最近は織物調の柄もあるので、冬は石目調は寒く感じる為、織物調も好まれるようになっています。

内装工事が終わるとユニットバスのリフォーム工事は完了です。

ちなみに、ユニットバスを交換する時、洗面化粧台や洗濯機パンを一緒に新しくする事が多くなってきています。

私たちもできる事なら新しくすることをお勧めしています。

何故かと言うと、もちろん予算もあるのですが、お風呂や脱衣場の内装が新品になります。

すると人間の目は古い物と比較するのです。

どうしても古い物の方が目立つと言いましょうか、気になるのです。

半分くらいのお客様は「やっぱり洗面もリフォームしておけば良かった」と言われるのです。

これは事前にお伝えしているのですが、聞くのと実際に目の当たりにするのはかなり違うようです。

特に洗濯機防水パンはリフォーム前にはさほど気にならなかったのがかなり古さが目立つのです。

出来れば洗面室内もご一緒にリフォームすることをお勧めします。

ユニットバスリフォームの工程4日め

ユニットバスリフォームの4日めは主に大工工事です。

ユニットバスを解体する時壁も壊します。

古いユニットバスと新しいユニットバスの扉の位置が違うので新しい扉に合わせて大きめに壊すのです。

新しく入った扉に枠を取り付けますが、その前に壁(石膏ボード)の下地を組み直し、枠を取り付け、壁を復旧する工事です。

大工工事なので電動ノコギリを使いますのでかなり木屑や埃が舞い散ります。

また扉枠を組む為のスペースが必要です。

少なくとも畳3帖位の作業スペースが必要になります。

作業スペースが確保できない時はユニットバスのリフォームそのものをお断りする事もございます。

大工工事が早めに終わればクロスの貼替や脱衣場のCFの貼替などをしたいのですがこればかりは時間と職人の時間の兼ね合いが関わってきます。

大工工事の終わり時間によるので3日めに出来なかった電気工事やダクト工事を進める場合もあります。

いずれにしてもこの日からユニットバスは使えます。

脱衣場が工事の途中で中途半端な状態になりますが入れます。

この日は大工工事の日ですので、内装工事が出来なくても問題はありません。