扉の交換
室内の扉の交換です。
一口に扉の交換と言っても2通りありまして、一つは文字通り扉のみの交換。
そしてもう一つが枠と扉の一体の交換です。
扉のみの交換は建具屋さんに新しく扉のみを製作してもらい、扉を交換しますので、本当に扉だけです。
もう一つの枠と扉の交換と言うのは大建工業製とか、パナソニック製などのメーカーで製作した製品を取り替える大工工事です。
2種類の工事の最大の違いは工事が大がかりになるか、すんなり終わるかの違いです。
枠からの工事になりますと、大工さんが枠を解体します。
扉枠は壁の中からビスなどを打って固定している場合が多く、枠付近の壁も壊さなければ外れない事が多く、後で壁のボードの張替とクロスも貼替なければなりませんので、工事費は高くなります。
しかし、工事は大きくなっても扉の高さや巾などを自由に出来るのが最大のメリットです。
私は身長が178センチありますが割と扉枠の上に頭をぶつける事がありますが、最近の扉は高さが2メートルあるのでこう言う嫌な目にあう事がなくなりますし、高さや幅を既存の扉より大きくすることも小さくすることも出来ます。
また扉だけの交換は扉のデザインは限られてしまいますが交換だけなので1時間程で終わると言うメリットもありますし、その分費用は抑えられます。
どちらも一長一短があります。
デザインや機能優先であれば枠からの交換をお勧めしますし、扉だけの交換であれば低価格でプチリフォームが可能です。