クロス貼替の1番のネック
今日はあまり皆さんにとって有意義な情報ではありません。
クロスを貼り替える時は文字通り、まず古いクロスを剥がし、新しいクロスを貼ります。
例えば床面積が70㎡のマンションの場合クロスの貼替面積はおおよそ250㎡くらいになると思います。
クロスの手順は古いクロスを剥がし、剥がした後の面の不陸(凸凹など剥がすことによって生じたえぐれや1ミリ以下の段差など)が悪い場合パテで平準化し、その後パテをしごいてもっと平面を出した後新しいクロスを貼ります。
この中の剥がす工程はかなり運不運があり、剥がし易いと床から天井まで90センチ巾ではがれますので、いちどに2.5㎡づつ剥がれるのですか、これがはがれにくい物件になると例えば洋室1部屋を剥がすのに1日かかったりします。
これを剥がれが悪いと我々は言いますが、今回それに当たりました。
先程一度に2.5㎡剥がれると言いましたが、測れない時は一度に剥がれる面積は劇的に少なくなり数センチ平方メートルづつしか剥がれません。
剥がしだけで2日や3日掛かるケースもあります。
画像はスクレーパーで地道に剥がした後の状況です。
こんな時もありますので、クロスの貼替の日数は何日と言えない辛さがある事をご理解の程よろしくお願い致します。