2部屋を1部屋に(ビフォーアフター)
2部屋の壁を取り払って1つの部屋にすると当たり前ですが広くなり、しかも明るくなる。
以前のブログでは工事の途中でしたが、今回はビフォーアフターをご覧いただきます。
リビングと和室それぞれ6帖のお部屋でした。
和室とリビングの間には壁があり、和室には押入れがあり畳があります。
戸襖は取り外していますが、敷居も枠も鴨井もあります。
これを解体します。
壁がなくなり、畳もなくなり、そして天井も骨組みしか見えません。
もっと言うと押入れ面の壁と、手前のリビングの扉ある面の壁とが段違いになっていましたので、それも壁のラインを揃えるために撤去しています。
天井は下地を造りボードを張り、押入れの面とリビング扉の面の壁を揃える骨組みが見えます。
また、押入れの下は空洞でしたが、合板でスラブと高さを合わせています。
収納内には棚を設置し、折戸を組み込んだところです。
和室の壁にあったスイッチとコンセントは折戸の左側の壁に移設しています。
なお、収納内の天井や梁の部分はボードで処理をしています。
これで2つの部屋を1つの部屋にする工事は終了です。
あとは壁紙を貼り、床材はフロアタイルを貼りお化粧をして、スイッチ・コンセントを取り付けると工事完了です。
収納の折戸を開けると中は枕棚、中棚があり3分の1で区切った壁があります。その右の枕棚の下にはハンガーパイプを設置し洋服が掛けられるようになりました。押入れではハンガーパイプが活きませんので、こういう洋風の収納が良いと思います。
なお、今回の工事では収納の中もクロス貼りで、床はフロアタイル貼りで仕上げています。
6帖2部屋が12帖の部屋になりました。
昭和の雰囲気から平成の雰囲気(いえいえ令和の雰囲気?)に変貌を遂げました。