タイルカーペット(川島織物セルコン)
タイルカーペットと言うと事務所で使う床の四角い無機質なイメージしかなかったが、川島織物セルコンのデザインを見て「面白い」と思った。
市松模様で張るタイルカーペットが主流で上の画像のようなデザインはあまり見なかった。
さらに川島織物はフロアタイルとタイルカーペットを組み合わせることで新たなデザインを教えてくれる。
カウンターのある所だけフロアタイルで周りはタイルカーペット。
ホテルなどで見ることはあってもなかなかこう言う場所に行くことはないが、確かに歩いてみるとフロアタイルの所からタイルカーペットにエリアに足を踏み入れると急に足の裏の感じが柔らかくなり心理的にもホッとする気がした。
デザインに加え機能的にもフロアタイルの上なら食べ物や飲み物を多少こぼしても綺麗に掃除ができる(タイルカーペットの上に飲み物をこぼすと掃除が大変だと思う)。
リビングとは言い難いが、住宅でも同じような雰囲気を取り入れられる。
こちらは先ほどの画像とは逆でソファのあるくつろぎの空間のみ柔らかいタッチのタイルカーペットを配置しているので、腰掛けるソファの心地よさに加えて足の裏にも癒しの感触が伝わると思う。
タイルカーペットと言うと機能面+少しだけのデザインと言う感じがこの川島織物で空間が一変すると思ったのでご紹介しました。
今回の画像は川島織物セルコンのカタログに記載されているものです。