売買のためのハウスクリーニング
マンションを売る、そして買う。
そんな方のためにはハウスクリーニングも必要です。
買おうと考えている方の方から考えてみると、出来るだけ良い物件を探し当てたい。
諸条件があるでしょうから、キレイなので物件だから買おう!と言うような簡単な事ではありません。
ただし、汚れている物件より美しい方が好印象になるのは言うまでもありません。
諸条件の一つに丁寧に使われている物件よ方が長持ちするだろうと思いますよね。
反対に売ろうとする方側から見れば一人でも多くの方に見てもらいたい。
粗は隠したいと思うのが人情。
キレイに見せるために大規模なリフォームをすることはおススメしません。
何故なら買う方の家族構成や趣味趣向などは買うと決まってから分かることです。
先にリフォームをしてしまうと買主を絞り込んでしまい、内見の数はその分減るからです。
そこでオススメするのはハウスクリーニングです。
お風呂や洗面のカビ。
キッチンの油汚れ。
トイレの汚れ。
窓の汚れ。
床の汚れ。
床の汚れは靴を脱いで部屋に入った時の足の裏で感じる皮脂汚れとかお料理の時の床の油汚れ、埃の溜まりなどは本当に良く分かります。
ああ、元の持ち主はあまり掃除していないな…
と言うことは荒っぽい使い方をしているのではないか?
と、例え違っていても人間は勘ぐる生き物です。要らぬ詮索をしてしまうのです。
床を洗います。
床も汚れていて、ベトベトと言う油的な汚れとゴミ、埃が足の裏にヒシヒシと感じるのです。
洗浄後。
この通りキレイになります。
(フローリングの凹みはリペア工事で修復できるのですが今回は致しません。そこで目印として撮影しています)
その他、洗面化粧台
クリーニング後は
キッチンのシンク
キッチンシンクはカビ汚れ、また油をそのまま流すと油汚れ、さらに水道のカルキの汚れなどが付着します。
それぞれの汚れに対して使用する薬剤は違いますので、一度にキレイにするのは難しいです。
このように蘇ります。
荒い使い方をしていた、と思われないように、クリーニングとある程度のプチリフォーム位はやっておいても良いと思います。
買う側の気持ちになってみると良いと思います。