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和室を洋室に改造し資産価値を高めます

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和室の部屋を洋室にする為には出来れば一旦スケルトンにすることが望ましいと思います。

畳があり、押し入れがあり、襖であり天井も木目調でしかも廻り縁もあります。

もちろん畳があるので、畳寄せと言う畳と壁の間にある5mm程度の細い木がありますが、これを撤去しないと和室の「廻り縁」にフローリングを寄せて施工すると「和」と「洋」が混在することになります。

全ての「和」の要素を撤去して新たに建具、収納、床、天井を作り直しました。

そうするとどうなるか。

こんな風になります。

押し入れの奥行き90cmを10cm程小さくして室内のスペースを大きくしました。

その理由は、例えばベッドを置いても歩くスペース、収納の扉を開けるスペースなどを考慮しての設計です。

オープンの本棚を設置したのはその奥に柱があり10cmの奥行きを有効活用する為のアイデアです。

また、収納内に照明を配しました。

収納内の物を取り出すときに少しでも明るい方が見つけやすいと言うご要望にお応えしました。

もちろん、押し入れの時に中に照明はなかったので新たに電気配線工事が必要になります。

照明があると言うことはスイッチもあると言うことです。

この辺は大工さんとの連携があってできる工事です。(お施主様との打ち合わせでの追加工事です)

上のリフォーム前後の画像で全く違う印象になっていますが、もちろん解体後の工事途中はと言うと。

躯体が見えています。

押し入れの中のベニヤも解体して、この画像では石膏ボードにする為に躯体に下地を設置しているところです。

天井は一旦解体した後下地を組んで石膏ボードを張り終えた後です。

和室から全くの洋室にするとほとんど新築と変わらないようなお部屋にグレードアップできます。

中古マンションを買ってリフォームするとまるで新築のようになりますので、節約しながら新居に移行することも一考しても良いかと思います。

あなたの資産価値を高めるリフォームをご提案します。