壁に窓を
間仕切り壁を開口して窓を作ることがありました
窓と言っても単なる開口なのですが、物を受け渡しするのに壁を回るよりも直接渡すようにしたいと言う機能を持たせる意味があります。
厨房で必要なのです。
開口をしてもやはり骨組みが見えます。
依頼主は特に気にしないからそのままでも、と言われたのですが、やはり壁の隙間に色々落とすと不衛生ですので木枠を回します。
見た目もさることながら、隙間がなくなるので害虫の被害も押さえます。
今回は厨房の後付けの間仕切りだったので配線や配管はなかったのですが、これが住宅の壁や元々の間仕切り壁だとすると、電気の配線には特に注意しなければならないところです。
以前もやったことがありますが、住宅のキッチンが隔離されていたので配膳の時開口部があるとお料理を手渡ししたり、少しでも時間短縮になりますし、重いものは少しでも持っている時間を短くしたいですよね。
ちょっとした工夫で生活にゆとりが生まれます。