自分で出来る水漏れ修理
洗面化粧台の下の扉を開いたら水漏れがあった。
これを放置するとまずはカビが発生したり、板に染み込んで行ったりします。
気がつかないまま板が水を吸ってしまうと黒ずんでしまい、やがて柔らかくなり臭いも発生します。
最後には腐って板が破れます。
そうならないうちに、まずは増し締めをしましょう。
プライヤーがあると便利です。
ペンチでは出来ません。
まず、緩めて清掃をした後増し締めをするとある程度は収まります。
今回は白いネジ山のある上のプラスティックのナットが緩んでいたので汚れを取って締め直しました。
ただし、プラスティックなので力任せにねじ込むと割れてしまい収拾がつかなくなりますので、少しづつ締めます。
締め終わったら乾いたタオルで今まで濡れていたところをきれいに拭きます。
少し締めたら水を1分以上流します。
指や手のひらを使って水漏れがないか、確認します。
今度はゴム栓で水を溜めてから一気に流します。
再度指や手のひらで確認します。
大丈夫であれば終了です。
まだ漏れがあるようでしたら、もう少し締めて同じように水を流し手で確認をします。
それでもダメな場合は弊社のような会社に依頼するかメーカーに連絡して修理をしてもらいます。
以上、「自分で出来る水漏れ修理」でした。