流し台交換
3月14日に流し台から水漏れがあり、1階の天井に被害が。
大きな被害ではなかったので、最小限で済みました。
原因である流し台を交換しました。
何故本体を交換するかと言いますと、排水口付近のシンクに穴が開いた。
穴が開いたと言っても1ミリ以下です。(これをピンホールと呼びます)
シンクは薄い金属の板でをプレス加工して成型していますので少し薄めになります。
排水口辺りがどうしても水が乾きにくい為、サビが発生して劣化したのです。
シンクはステンレスだからサビなんて発生しないと思いますがステンレスもランクがある為サビる事もあります。
たまにシンクのみの交換を希望される方がいますが、出来ません。
見た目、全く問題ないように見えますが水漏れがあるのです。
解体をしているところです。
そして流し台が撤去されました。
この流し台は「マイセット」と言うメーカーの流し台です。
古い流し台と巾、奥行き、高さが全く同じ寸法の物を選択。
新しい流し台はトラップも大きくなり、扉の裏には包丁立てともう一つしゃもじなど入れられる受けもありました。
寸法が同じで且つ蛇口は壁から出ているので交換は比較的容易にできました。
流し台の下は黒で統一されていて清潔感があります。
排水管を接続して完了です。
画像では通水テストをしています。
水漏れがないか、念入りにチェックします。
ブルーやグリーンのビニールは養生で設置後外します。
シンクはピッカピカなので新しい物だと分かりますよね。(ガス台は元々使用していた物で、この流し台に付属の物ではありません)
このような劣化による水漏れに遭遇することはあまりありません。
水漏れは家屋を腐らせるので早めに手を打たなければなりません。