室外機の搬出搬入困難事例
今日もエアコン交換の工事をしてきました。
室外機の搬出と搬入に苦労しました。
多分量販店の工事の人は無理だと帰って行ってしまうと思います。
それは何故かと言うと
- 連絡線が短くなる
- 冷媒管を交換しなければならない
- 既設室外機の搬出が1人ではできない
- 新規室外機の搬入が1人ではできない
上記4点をクリアしなければならないからです。
木造の戸建で道路の真反対に室外機が6台と給湯器、その他がズラリと並んでいて且つ出窓があるのでなかなか室外機にたどり着かない。
まず室外機を搬出しないと新しい室外機の置く場所がないのです。
室外機の搬出と搬入に4人がかりで当たりました。
古いエアコンはナショナル製の3.2kWと言う今は存在しないエアコン。
冷媒管も特殊で2分と4分管(今はこのペアはなく2分と3分になっています)なので冷媒管も交換することになりました。
約8mの冷媒管は外壁にダクトモールでこれまた別の出窓の下を通っていてかなり狭く、配管交換も建物と隣地境界線の間が20センチしかない所もあり体を入れるのに一苦労しました。
工事完了(約5時間かかりました)。
ナショナル製の3.2kWからパナソニック製品の3.6kWになりました。
今回見積書には記載していなかった項目として
- コンセント交換
- 100Vから200Vへの電圧切り替え工事
- 冷媒管交換
をお客様ご了解の上交換工事をしました。
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