日本の住居が暑い理由
日本の窓は世界でも取り残されているくらい遅れているようです。
先進国ドイツでは使用禁止の素材が日本の窓には使われています。
日本でも昭和の30年代までは窓は木で作られていました(もちろんガラス以外の部分です)
ドイツではかなり前から樹脂製の窓になっています。韓国は普及率が80%ほどあるそうです。
日本では当たり前のアルミサッシが実は遅れているのです。
https://gentosha-go.com/articles/-/28478
アルミは熱伝導率が非常に高いので夏は外の熱を部屋内に伝えてしまいます。
もちろん、冬の外の温度も中に伝えてしまいます。
冬、0度の時雑巾でアルミの手摺りを拭くと白くなります。これは瞬時に水分が氷結してしまうのです。
YKKap樹脂製のサッシは結露が出ないのでカビの発生は抑止できるなどのメリットを記載していますので確認して下さい。
デメリットは上記のYKKapのホームページには記載がないようなので記します。
- アルミより強度が弱い
- 紫外線に弱い
- 高価
マンションは窓サッシは共有部になるので勝手にリフォームできません。
そんな環境で結露を防ぐ、断熱効果が欲しい場合は内窓を取り付けることが望ましいです。(内窓は樹脂製です)
YKKapはプラマード、LIXILはインプラスが主なブランドです。
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