床や扉のキズ
フローリングはかなり丁寧に扱っていてもキズはついてしまうものです。
沓摺もキズがつく箇所です。
分かりづらいかも知れませんが白い床とフローリングの間の細い部材が沓摺です。
一番キズがつくのは掃除機を転がす時にぶつかって凹む事が多いです。
いつの間にかキズがついている!と言う印象です。
建具(扉)も同じです。
建具は何か硬い物をぶつけたり、意外に車の鍵が引っかかって出来る事もあります。
こちらも「いつの間に?」とか「誰がやった?」と思いますが、実際には気付かずに自身でキズつけている事もあります。
これを交換するとかなり費用がかさみます。
特注品の建具だと同じ物を製作するのに改めて材料を揃えたりしなければならなくなりかなり高いものになります。
丸ごと交換以外だと、リペアと言うものがあります。
凹みを色の付いたロウのような物で埋めて100%ではありませんが、ほぼ分からなくなります。
もう一つの方法はシート貼り。
3Mのダイノックシートがそれに当たります。
室内の建具は木製なので、似せて作ることができます。
マンションの玄関扉はマンション毎に玄関扉を戸数分を発注しますのである程度のコストで抑えられます。
1戸だけ同じ玄関扉を作って下さい、と言われても不可能です。同じ素材がなくなってしまうので同じ物が作れないのです。