便器はそのままでトイレのCFの貼り替え
トイレのCFの貼り替えの依頼があります。
トイレの床面積はせいぜい1から2㎡。
しかし、トイレのCFの貼り替えの価格は床面積ではなく人件費から換算します。
何故かと言うと便器の形に合わせて切り抜くので熟練を要します。
しかし便器の交換をする時は価格は人件費の半日分になります。
便器の交換は水道(設備)の職人が古い便器を外します。
その後壁紙の貼り替えをクロス職人、CFの貼り替えを床職人、もし木の巾木にする場合は大工さんが取り付けます。
内装工事が終わったら便器を取り付けます。
つまり便器交換の時は水道屋さん、クロス屋さん、床屋さん、(大工さん)が必要になります。
ただ、トイレの床だけ貼り替える時は床職人のみ。
便器がなければCFの貼り替えは時間も掛からず終わるのですが便器があるのでなかなか難しいのです。
一番厄介なのは便器の向こう側の便器と壁の間の狭い箇所の納め方。
トイレの床だけだなのだから単価かける2㎡にはならないのです。
リフォームの値段は技術の費用ともいえるのです。