和室を洋室にリフォーム
和室から洋室に変身。
奥の和室を完全に解体し、壁も撤去した後に手前のリビングと1つの部屋にリフォームします。
同じ部屋に見えないかもしれませんが、壁と和室を解体して洋室にリフォームしたそのアフターがこちらです。
押入れは折戸3本の収納にして建具の高さを2メーターにします
リビングに入る扉も新しい建具になっています(こちらも高さ2mで、収納と高さを揃えることで美しく見えるように配慮しています)。
和室を「洋風チック」にする手法ではありません
和室を洋室っぽく見せるために
- フスマにクロスを貼る
- 押し入れのフスマもクロスを貼る
- 床は畳をフローリングにする
これで何となく洋風チックになりますが、
- 天井は板のまま
- 巾木がない
- 畳寄せがそのまま
- 窓枠は塗装のないまま
- 長押はそのまま
- 襖の引き手は丸のまま
など和室にはなりきれない中途半端な内装工事の和室を見かけます。
洋室にする為にはそれなりの出費も必要です。
かと言って極端に高いわけではありませんので、ある程度はリフォームした方が後々使い勝手がよくなります。
生活スタイルが変わる
和室がなくなる、壁がなくなることで家具の配置が異なります。
壁があり、和室が存在するとその部屋の中に合う家具やサイズがあります。
生活スタイルや来客など、イメージができる部屋
テレビは壁があると各部屋に1つづつだったものが、大きなテレビにすれば部屋どこからでも視聴可能
ソファは壁を気にすることがなくなったので、元の壁の部分に配置可能
ダイニングテーブルも壁に依存しないで置く場所は自由
来客があっても狭い部屋のイメージはなくなる
ビジネス的な打ち合わせはダイニングテーブルで
親戚などの来訪時はアットホームなソファーで
ライフスタイルに合わせたリフォームが望ましい形
- 自分たちの生活リズムやライフスタイル
- デザインの統一性
が納得できるようなお部屋にリフォームするのが一番だと思います。