階段塗装はサビが出る前にしましょう
外部の鉄階段はサビが出る前に塗装をした方が良いです。
当たり前ですが。
以前のブログで階段の手すりの根元がサビで欠損を報告しました。
鉄骨を巻いて処理
欠損部を補強する為鉄板を溶接して補強。
そのままでは錆びるので部分的に塗装をしました。
全体的に塗装をして劣化を遅らせる
今回は鉄部全体を塗装屋さんが塗装します。
初日はケレン
初日は本体から剥がれている塗膜の除去。
サビが出ている鉄部のサビをやすりで磨いて落とします。
2日目は下塗り・中塗り
2日目は錆止めの下塗り(赤色)をした上でほぼ同じ色の中塗りをします。
3日目上塗り(仕上げ)
最終日に上塗り(トップコート)を塗れば完了です。
中塗りでほぼ仕上がりのようですがトップコートを塗る下地として塗装職人は認識しています。
塗装は見た目ではなく劣化を防ぐ為の工事です。
この鉄部の塗装もそうですが、外壁の塗装も素材の劣化を遅らせる為の工事です。
ほとんどの人は「汚れたから」「見栄えが悪いから」塗装をすると思っているようですが、これは誤りです。
もちろん、塗装をする事で美しくなる事は事実。
どうせ塗装をするなら色を変えるのも変化があって良いと思います。
またデザインによっては高級にも見えるしおしゃれにも見えるように出来ます。
一色ではなく複数の色を使用する場合その分費用は上がります。
しかし、賃貸物件などはデザインにより入居率を上げることにもなりますしその事で資産価値も上がることもあります。
塗装は値段だけで判断される時代ですがデザインを考えた塗装を考えた方が良いと思います。