汚れ果てたガスコンロがハウスクリーニングで見違えるようにきれいになる
賃貸物件、借主の使い方がひどいとここまで汚れる見本みたいな状況。
室内に入るとタバコの匂いがすごく30分もいたら服や髪の毛がヤニ臭くなってしまいました。
しかも使い方がも荒く掃除も殆どやっていない状況です。
白い壁紙が上から下まで全部が「ザ・茶色」になっていました。
キッチンのタイルも本当は緑色なのに茶色になっています。
ハウスクリーニングはここまでキレイになる
今回のハウスクリーニングはかなり時間と根気が必要だった案件です。
しかし職人さんは頑張ってくれました。
キッチンの天板が白くなっています。
タイルはキレイになったものの、タイル目地が茶色に変色しているのでキレイになった感じがあまりしないかもしれません。
でも実際はすごくキレイになっています。
ガスコンロがここまでキレイに!?
クリーニング前の画像と比べると一目瞭然。
あれだけ汚れていたコンロがよみがえります。
レンジフードのクリーニング後は・・・
レンジフードのハウスクリーニング後はあまりキレイには感じません。
油汚れはキレイに落としてくれました。
でもキレイに感じないのは次の2つの理由です。
- レンジフードの本来の塗装が剥がれた
- 使用年数による劣化が進んでしまった
ガスコンロの天板はキレイになったのにレンジフードがキレイにならないのはコンロはホーローなのに対してレンジフードは焼き付け塗装だからです。
ホーローは鉄の表面にガラスのコーティングをしていると考えてください。
レンジフードの焼き付け塗装はコンロの真上にある機器なので熱に強く塗装をしています。
しかし、数十年経過すると塗装自体も劣化します。
加えて油が付着するとその部分は油と熱により酸化します。
お掃除をまめにしてくれれば良かったのですが、油が層になるまで放置しておいた結果、塗膜も酸化して剥離してしまいました。
ハウスクリーニングでキレイにはなったが交換が必要
せっかくキレイになったのに何故交換?
- ガスコンロは着火しない火口がある
- レンジフードは塗装がボロボロ、そして騒音がする
新たに賃貸に出すのであればそれなりの使用ができなければなりません。
しかし今回見た目はすごくキレイになったのですが、機能に問題があることが分かったのです。
レンジフードもガスコンロも交換します。
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