分電盤(ブレーカー)の交換はリフォーム時がオススメ【概算費用はいくら?】
分電盤も寿命があるの?
器具も劣化します。
劣化を判断する項目や目安としての費用を下に記しましたので是非見てください。
キッチンなど油の付着が多い場所では火災への注意が必要です。(分電盤火災)
油汚れにほこりがついて通電してしまい、最悪ショートすることもありますので、ご注意下さい。
分電盤はリフォームの時に交換するのがオススメ
分電盤を新しくすると「リフォームしたな」と気持ちよくなります。
分電盤が古いまま、目立つ位置にあると「中途半端なリフォーム」になってしまいます。
また分電盤の移動も(リフォーム前提であれば)できるケースが多いです。
交換するなら地震を感知して電気を遮断してくれるブレーカーに
Panasonicの分電盤は地震感知のブレーカー(感震ブレーカー)があります。
地震(震度5以上)の時に遮断してくれます。
震度5以上だと電気ストーブなども倒れると思います。
仮に停電から復旧した時に電気ストーブなどに勝手に通電してしまうと火災などの二次災害に見舞われます。
このPanasonicの「感震」ブレーカーは通電をカットしているので、東京電力などの電力会社が停電から復旧しても自分でブレーカーを上げるまでは通電しません。
ですから地震がおさまった後に部屋の状況を確認してブレーカーを上げれば良いのです。
費用はどれくらい
画像のような 一般的な分電盤で概ね2万円位、交換費用は3万円~としてだいたい5万円位~が目安になります。
子ブレーカーの数とかサイズによって価格が異なります。
分電盤の寿命は
一般的には15年位とお考え下さい。
それ以上経過していて何ともないのはラッキーだと思った方が良いでしょう。
もちろん30年、40年何ともなく使っているご家庭もあります。
ただし分電盤がこんな状況になったら「火災」を起こさない為にも数万円の出費は覚悟して交換することをオススメします。
- 熱を持つ
- 焦げ臭いにおいがする
- キッチンなど油が付着する可能性が高い
- 分電盤に焦げた跡がある
普通はそのまま使えてしまう器具です。
たまには状況を確認するのも良いかと思います。
リフォームの時に分電盤を交換するメリット
分電盤の交換をするのであれば、次のような事ができます。
- 今までなかったところにコンセントを増設できる
- スイッチを増設できる
なんだそんなことか、と思うかもしれません。
でも、例えば、キッチンを使っている時「ここにコンセントがあればフードプロセッサーが使えるのに」とか
最近では
- キッチンでもう一つコンセントがあればスマホや調理機器の充電ができるのに
- 廊下や階段のスイッチが途中にあれば良いのに
- エアコンを増設する予定があるので200Vのコンセントが必要
- ウォシュレット用電源が必要
など電気に関する工事が割と簡単にできます。
なぜ簡単かと言うと、配線を天井裏や壁の内側に配線する時リフォームの時であれば開口してもクロスで綺麗にお化粧できるからです。
配線ありきで行うと配線のために壁などの開口をし、その分クロスを貼る工事が必要になってきますから余計な費用がかさむと言う意味です。
ここまでやれば火災の心配なし
- 焦げ臭い臭いはない
- 熱を持つ心配はない
- (地震の時に電気が切れる)
- その結果火災の心配がなくなる
リフォーム工事をする時が分電盤交換のチャンスです。
コンセント増設 スイッチ増設 ブレーカー ブレーカー交換 リフォーム 内装工事 分電盤 分電盤交換費用 分電盤劣化 分電盤火災 寿命 東京都 概算費用 神奈川県