夏を乗り切る為には猛暑が来る前に古いエアコンは交換しましょう
ナショナル製20年以上使用のエアコンは要注意
ナショナル製のエアコンはかなり長持します。
でもいつの日か動かなくなる日が来ます。
経験から言うと20年を経過したエアコンはナショナル製が長持ちするとは言っても今日壊れるか、2年後に壊れるかは誰にもわかりません。
悲しいことに夏直前や猛暑真っ只中に壊れる、と言うケースを何度も見てきました。
だからといって「交換しましょう」とも言えないので、いつも困っています。
経験をお話ししてお客様に判断してもらうしかありません。
20年以上経過したエアコンは交換をお勧めします
早めの交換がお勧めです。
と言うのも型落ち(2022年モデル)が安価で提供できるからです。
しかし、それも在庫がなくなってしまうと新型モデルに切り替わります。
新型の価格は一気に2万ほど高くなることもあります。
電気代も節約できます
20年以上前のエアコンと比べると電気代の節約にもなります。
古いエアコンを外した跡
できるだけ古いエアコンの跡を隠すように新しいエアコンを設置できればと思っています。
弊社はエアコン交換とクロスの貼替が同時にできます。
エアコンの跡を隠す為には
冷媒管が固定されていると延長が必要です。
フレアナットで接続できるようにしますが、これでは室内機に繋ぐには短い。
新しいエアコンに合う長さ分継ぎ足しますが数センチの継ぎ足しができないので、一旦長めに切断して、新たに10センチとか15センチを接続します。
この時にフレアナットと言う部品が必要で工事時間も30分以上長くなります。
新しいエアコンで跡が隠せればOK
必ずしもサイズが同じではありませんので、跡が出ることも考えておきましょう。
今回はほぼ同じサイズだったので、跡が残りません。
室外機の音を確認しましょう
古い室外機の劣化した音を聞き分けましょう。
室外機の音をどうやって聞き分けるの?
専門的な知識や経験はいりません。
モーターの音に集中してください。
- ガラガラ(とスムーズでない音がする)
- キーン(とカン高い音がする)
これは壊れる直前の音です。
でもまだ冷えるからいいや
と言われることがあります。
確かに現時点では冷えているからなんとかなるだろう。
でも寿命は意外と早くやってきます。
猛暑の時に壊れると身体的、心理的にかなりのダメージがあります。
すると少し高くてもこの状況を脱したいと思い余計な出費につながります。
室外機から異音が発生したら早いうちに交換すべき
室外機の音がうるさくなったら、早めの交換をお勧めします。
つまり夏はエアコンの値段が一番高い時期。
最新式にこだわらなければ2月、3月あたりが前年度モデルが残っているので一番底値の季節です。
早めの依頼で工事がスムーズに
4月〜5月頃まではまだ工事のスケジュールがスムーズなのですが、6月以降はほとんどの人が暑さを感じ始めるので「エアコン交換」の繁忙期になります。
交換工事をする職人もフル稼働ですが、需要に追いつかないのが夏です。
下手をすると工事のスケジュールで、3週間以上待つこともありますので、死活問題です。
早めに依頼しましょう。
隠ぺい配管のエアコンは工事をしてくれない可能性あり
毎年問い合わせがあるのが、家電量販店でエアコンを買ったのに取付を断られた、です。
これはほとんどの場合は隠ぺい配管です。
量販店の工事の人は「連絡線(信号線)が短いので取付できません」と言われるようです。
量販店で買う場合はこの点に注意して下さい。
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