マンションの共用灯
マンションの共用部(外廊下)の照明
マンションの共用廊下の蛍光灯が切れたと言う事で大家さんからの交換の依頼がありました。
マンション共用灯には、通常のタイプと非常時に点灯するタイプの2種類あります。
非常用照明
非常用照明について少し説明をします。
火災や地震など不測の事態が生じた際、例えばそれが夜に起こった場合、仮に電気配線が火災の炎で切れてしまうと逃げ出そうとしても真っ暗になります。
電源供給が途切れた場合、照明が点灯しないと逃げ遅れる危険性が高まるので、集合住宅には非常用照明が義務付けられています。
ではどうやって点灯するのかと言うと蓄電池が組み込まれており、電源が途絶えた時に直ぐに電池から供給が始まり、明るさが確保できます。
共有部の蛍光灯の球切れは死活問題
非常用照明の蛍光灯が切れていると緊急時に点灯しなくなり危険度が増す為、球切れは深刻な問題でもあります。
天井まで3.5メートル。高所恐怖症の私にとってはちょっと怖いのですが脚立に上って交換します。
カバーが固着していて力を入れて回すのですが、なかなか外れないし、カバーはガラス製なので落とすと間違いなく割れる…
高い位置なので急に回ると体が持っていかれるのでそれが不安材料です。
何とかガラスのカバーを外しました。
次は古い蛍光灯を外します。(この本体内部に蓄電池が内蔵されています)
新しい蛍光灯を取り付けます。
後はカバーを取り付けて完了。
現在はLEDが主流
今後の電気代も考えるとLEDにした方が良いと思います。(この記事を書いたのは2019年の10月)
ちなみにですが、5年位前はLEDの非常用照明がまだなく、メーカーで開発途中でしたが今は非常用照明器具もカタログに載っています。
既にLED化への提案はしていますが、ランニングコストはかなり押さえられるのですがやはり初期費用がかなり掛かりますので、現在検討中とのことです。
2020年にこのマンションの共有部は全てLEDになりました。
さらに2022年は非常用照明器具も2020年よりも安くなっています。
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