チャイムをモニターホンにする為の電気工事
電池式のチャイムをモニター付のインターホン(ドアホン)にしたいとのご要望があり、電源を新たに配線しました。
通常はコンセントから露出配線でモニターホン用の電源を確保するのですが、今回は内装工事も行うので出来れば壁内に配線して欲しいと言う内容。
壁内に配線するとなると、分電盤から新たに電源を引くので、ボードを剥がし、下地に穴を開けて配線しなけらばなりません。
ただ、今回の物件は壁内にかなりの隙間があり、工事はしやすかったです。
扉の上から扉の右側に配線しました。
配線が飛び出ているのが分かると思います。
分電盤から比較的近い位置にあったので工事をお請けしましたが、電源を必要とする位置がこの分電盤から遠くなれば遠くなるほど壁や天井に穴を開けなければならなくなり、かなり大工さんの仕事が増えますので、費用も高くなります。
通信線はチャイムの線を利用しますので新設はしません。
今までチャイムだったので来客者の顔が分かるのです防犯上かなり役立ちます。
簡単に設置する場合はチャイムの所からモールで通信線を露出配線して、電源は延長コードなどを利用して設置出来ますので、お手軽に交換する場合はコード付のモニターホンにした方が良いと思います。
単独で配線したので、モニターホンだけではもったいないので、その下まで分岐配線してコンセントを増設しました。