幼児用扉ロックの粘着に要注意!
幼児が開かないように、キッチンの扉とか洗面の扉とかに粘着性のドアストッパーを貼ることがあります。
これを剥がす時には家具の表面を一緒に剥がしてしまい修復できなくなることがあります。
特に賃貸物件の場合、故意過失として弁償をさせられることがあります。
修復出来ない時は新品に交換しなければならなくなるので、剥がす時は慎重に行いましょう。
クリーニングのプロに頼んでも、断られることがあります。
何故かと言うと前述の通り扉の面材ごと剥がしてしまうと補償問題になり兼ねないからです。
表面をキズ付けないようにするには、まずは粘着部を残すように剥がします。
その後、シールはがしなどスプレータイプがホームセンターにあるのでその粘着部にスプレーします。(※液垂れでシミを作らないように十分注意しましょう。また、溶剤で扉の表面が溶けないかどうかを判断する必要があります)
少しづつ丁寧に粘着を取り除いていきます。
画像は扉の面材がデコラなので、少々のことではキズがつきません。
それでも刃物ではキズは付きますので時間をかけながら徐々に粘着を取ります。
根気よく行うと
キレイになりますが、この扉が塗装された物だもの全部塗り直さなければなりません。
ご自分の家具などは問題ありませんが、賃貸の設備などには貼らない方が良いと思います。