照明器具を家電量販店、ホームセンターで買って自分で取り付けたい
かなり古くなった蛍光灯の照明器具をLEDに替えたい。
家電量販店、ホームセンター、インターネットの通販サイトで買った照明器具を自分で取り付けたいけど電線が直付けになっている。
天井から出ている電線は器具に直接刺さっている。
これだと自分で買ってきた照明が付けられない。
「引掛シーリング」とか「ローゼット」と呼ばれる天井にある照明器具専用のコンセントみたいなものであれば、椅子や脚立があれば簡単に取り付け、取り外しができます。
そこでちょっとした工事をします。
これで通販で買ってもホームセンターで買っても取り付けできます。
30年以上前は画像のようなシーリングライトは直付けの器具はかなり多かったのですが、今は少なくなっています。
利便性を考えれば当然のことだと思います。
引掛シーリングになっていれば誰でも交換できるのですから。
昔はリフォームなんて言う言葉すら知らない人がいたくらいなので交換を前提に建築がされていなかったと思います。
昭和の40年代はまだまだスイッチが少なく、ヒモを引っ張ってON、OFFをするのが主流でしたし、蛍光灯もかなり時代の最先端だったのです。
過電流になっても、ブレーカーはまだ一般的ではなくヒューズが主流でした。(「ヒューズが飛んだ!」と言っていました)
その後蛍光灯もパルックなど明るい物が登場しましたが値段が高かったので普通の蛍光灯が多かったです。
昭和50年代に入るとスイッチも一般的になってきました。
これで、誰でも交換できるようになりました。
LEDのシーリングライトは数千円で購入出来る時代です。
一つアドバイスをさせて頂くと…
6帖の部屋だとすると、出来れば8帖用の明るさをコントロール出来る器具がおすすめです。
人によってだとは思いますが、少し暗く感じる場合があるので。
明るすぎる場合は調光で少しだけ暗くすれば落ち着いた雰囲気になるし、本を読むとき暗いのは目にも負担が掛かります。
「安い」だけで判断すると後悔するかもしれません…
最後に、このような工事だけでも行いますが、できればリフォームの時にこういう交換もしておくと結果的には安上がりになります。
この引掛シーリングにするだけの工事では人件費の方が高くつくからです。