窓の鍵が壊れたら
窓の鍵が壊れたら鍵を替える
当たり前のことだと思うかもしれませんが、実はなかなか簡単ではありません。
サッシメーカーを特定できない
YKKapとか不二サッシ、東洋エクステリア(トステム、新日軽)などのメーカーだと鍵が見つかりやすいのですが、それ以外だと鍵を探すだけで1週間や2週間は簡単にかかってしまいます。
メーカーが特定できないと鍵も特定できません。
サッシを新しくする
マンションは共有部なので交換には管理組合の許可が必要ですが、木造戸建て住宅であれば交換できます。
ただ、サッシを外そうとすると外壁を壊さなければならない、ちょっと厄介な工事になります。
カバー工法
サッシを壊さない。
サッシの枠はそのままにしてその枠に新しいサッシの枠をかぶせる工法があります。
これがカバー工法です。
外壁を壊すと、大工工事、防水工事、サイディング工事、塗装工事などさまざまな業種が登場しますし、都合数日間の工事になります。
その分費用もかさみますのであまり賢い選択とは言えません。
カバー工法のサッシならサッシのみ工事をすれば良いことと、1日で終わるので朝工事が始まれば夕方には終わっています。
外壁の補修などもないので外壁はきれいなまま。
内壁も同じくきれいなままでリフォームできます。
結論:サッシの鍵が見つからない時はサッシのリフォームをしましょう
鍵がどうしても見つからない時は
- 開かなくなりますがビスで固定する
- サッシの鍵専門業者に依頼する
- カバー工法でリフォームする
鍵の交換だけなら費用もそれほどかからないのに、サッシのリフォームまでの大事になってしまう?
と思うかもしれませんが、鍵がない窓は防犯上非常に脆弱です。
泥棒に入られる前に手を打つのが最善の策と思います。