暗いキッチンを明るくする(手元を明るくする)方法
手元灯があっても手元が暗い
台所で調理をする時手元が暗いと作業しにくいです。
上の画像は手元灯(露出オーバーするほど明るい)が水切り棚で光をさえぎられて手元が暗い状況です。
手元が暗い原因
- 天井の電気(照明)が背後にあるので手元が影になる
- 手元灯が奥についているので手元が影になる
- 手元灯からの光をさえぎる障害物がある(水切り棚で影を作る)
- 物が多すぎて影ができる
- そもそも手元灯がない
などが主な原因です。
キッチンのスタイルの問題
- キッチンの目の前に窓がある(戸建てに多い)
- 窓がなく狭く壁に囲まれたキッチンのみの空間(マンションに多い)
- 対面式で真上に照明がない
1. 窓があるキッチン
朝や昼は問題ないですが、照明器具の位置が悪いので夕飯の支度の時が暗い(特に冬の日没が早い季節)
2. 窓がない壁に囲まれたキッチン
照明の光量不足か、配置が悪いので暗いのだと考えられます
3. 対面式キッチンで真上に照明がない
近くの照明が遠い位置にあるからか、手元を照らす照度が低い
照明器具の光量や位置を見直すことが重要
- 照明器具をさえぎるものはないか
- 明るさは十分か
- 料理で立ってみると照明が背後にあり背中で光がさえぎられる
- 照明の入射角は適切か
などが原因として考えられるので見直しをしましょう。
明るいキッチンにするには
- 照明の光をさえぎるものがあれば障害物の位置を変えるか、照明器具の位置をかえる
- 暗い照明器具なら新しいLEDに変える
- 背後の光をさえぎるなら真正面に明るい照明器具を取り付ける
- 照明器具の光の入り方が悪い場合は照明器具の角度を変えてみる
- スポットライトを新設する
器具が古いなら新しい器具(LED)に交換した方が、消費電力は20〜30%位なので電気代の節約になるし、明るくなると思います。
スポットライトがおすすめ
今ある物を片付ける、棚の位置を変える、照明の位置を変えるなどが出来ない(または億劫)場合は思い切って照明器具を新設することが一番手っ取り早いと思います。
配線の問題もあるかも知れませんが、毎日使うキッチンですから、物の位置が変わるとかえって使いづらくなるかもしれません。
スポットライトを調理台に向けて照射すれば明るく、効率も良くなります。
※下に紹介するテープライトに比べ距離があるのでまぶしさはないと思います。
LEDテープライトと言う方法もある
キッチン手元灯(奥にあってあまり役にたたない場合でも)のコンセントがあるはずです。
ここにLEDテープライトのプラグを差し込みます。
電源はこれで確保できますが、あとはこのテープライトをどこに貼るか。
吊戸棚の一番手前に貼りつければかなり明るくなるはずです。
※ただし、光が直接目にはいると逆にまぶしいこともあるので熟慮して購入を決定して下さい。
※日本製ではないことと、価格からして寿命は短いと思います。