住まいのお悩み!解決工房へ! 〜住まいのお悩みご相談ください〜

猛暑、戸建て3階の(屋根裏)部屋の温度を下げられるか?対策あり

塗装工事 外壁塗装

3階建ての戸建て住居の3階の部屋が屋根に面しているので夏は非常に暑い。

 

快適な部屋に改造

真夏の屋根裏はかなりの高温になります。

屋根のすぐ下が部屋になっていると屋根からの熱が部屋に伝わってきます。

2階建てだと屋根裏という空間があり、そこで熱を換気口から逃がしてくれます。

これが従来の2階建の良さです。

それでも真夏の2階は暑いです。

1階の熱が2階に上がってくることと、屋根からの直射日光による熱が天井から降りてくる為です。

 

断熱材の効果も薄い

3階の屋根裏部屋は屋根からの熱を考慮して断熱材を入れていますが、断熱材の効果は太陽の熱に負けてしまいます。

そのせいでかなり暑い部屋になっていると思います。

エアコンで冷やしても上から来る熱量が多いためフル稼働しても、かなり効率が悪いです。

 

断熱材を増やせば良い!?

ちょっと考えると、屋根と部屋の間の断熱材をもっと厚くすれば良いのではないか、とも思えます。

しかし現実的に天井を剥がして断熱材を入れると厚みが出てくるので天井を塞ぐと低い天井になってしまいます。

また工事的には天井を低くすると言うことは新たに天井を組むことになりますので、費用もかかります。

さらに言うと数十万円の費用を掛けてもそれに見合う効果があるかどうかは疑わしいと思います。

なぜ疑わしいと言うのか?

それは熱気の逃げ道がないからです。

熱せられた空気を横に送って外に出してやる循環を作り出せば効果はかなり出ると思います。

しかし屋根裏部屋のような天井が斜めになっている部屋はその空間を確保するができないのです。

 

屋根が熱を吸収している

屋根がスレートや金属の場合は特に熱を吸収しやすいのでその熱さは手やけどするほどの高温になります。

 

屋根を遮熱する。そんな塗料がある

「断熱塗料」とか「遮熱塗料」は各メーカーが製造しています。

それぞれのメーカーで研究開発をしていると思います。

今回私が紹介するのはJAXAでも使用されている遮熱塗料です。

同じ内容の物ではありませんが、JAXAのロケットの先端に塗装されていて大気圏を脱出する時の熱の上昇をおさえています。

 

屋根をさわった時の熱感覚が違う

実際に屋根の塗装前と後での太陽光を受けている屋根をさわってみると、特に板金部分(金属)が熱くありません。

これから盛夏になりますが、お客様にも喜んで頂けると思います。

遮熱塗料と言っても全く熱が伝わらないわけではありません。

他の塗料と違う点は単に熱や光を反射させる、のではなく「膜」を作って熱を屋根に伝える率を抑えると言う性質があります。

塗料とは言え膜を作るので他の塗料とは塗膜の厚みが異なります。

つまり熱伝導率を低くする設計の塗料です。

塗装前の屋根

塗装前の屋根

下塗り後の屋根

下塗り後の屋根

ガイナ仕上がり面

断熱材ガイナで塗装した後

 

屋根から入る熱を低減

真夏の直射日光は肌も焼ける位にじりじりと照りつけます。

板金部分の鉄に手をつこうものなら、やけどします。

しかし、ガイナを塗った後だとその熱さがかなりやわらいでいます。

それは熱を伝えない設計の塗料だからこそだと考えられます。

※ガイナの動画はこちらにあります。

 

結論:ガイナで遮熱をおススメします

以前私が見学会に参加しています。

その時のブログがこちらにあります。

※ガイナの色は黒はありません。

暑い部屋を少しでも快適にとお考えなら是非「ガイナ」で屋根の塗装を検討してみては如何でしょうか。