洗浄便座故障|修理と買い替えどちらがお得?
洗浄便座が故障したらまず修理?
洗浄便座が壊れたらまずは修理を思い浮かべます。
ただし修理できない場合もあります。
以下修理出来ないケースについて説明します。
- 購入後15年経過していると部品生産が終了している為修理ができない
- 廉価版を購入している場合、修理ができない(そもそも修理用部品の用意がない)
- タンク・洗浄便座が一体型で部品供給が終了してしまった
購入後15年以上経過した洗浄便座
一言で15年と言いましたが、メーカーが部品を在庫していれば修理可能です。
ただし、製造終了後10年までは部品を作っているはずなので、その間に故障すれば部品があると思います。
またそれ以上年数が経っていても部品の在庫があれば修理できます。
ただし、15年以上使っていれば、劣化もしますし、汚れも落ちなくなっていますし、そろそろ買い替えも選択肢にいれても良いのではないでしょうか?
廉価版を使っている場合
洗浄便座メーカー各社ともに廉価版を出荷しています。
ホームセンターや家電量販店に並んでいる割と安めの洗浄便座です。
TOTOの正規品のウォシュレットは一番手頃な物でも定価87,900円です(2023.5.9現在、8月1日に値上がりします)。
例えば19,800円、29,800円などの洗浄便座を買った場合は諦めてください。
仮に修理するとしても、修理費が2万、3万かかるのであれば新しくなるし、汚れもなくなることだし、買い替えの方が得策ですよね。
それはある意味メーカーの狙いでもあります。
タンク・洗浄便座が一体型
多くはありませんが、タンクから洗浄便座までが一体で整形されており、洗浄便座が切り離せない場合。
メーカーに修理ができるかを確認します。
部品供給が終了していたらタンク+洗浄便座一式全部を交換する必要があります。
もっと言うとその一式も製造を中止していて在庫もない場合があります。
便器に適合する代替品があるかどうかをメーカーに問い合わせてみましょう。
代替品がない場合、いっそのこと便器から全てのリフォームを考えなければいけません。
洗浄便座は15年以上使用、「故障かな?」の時は新しくしましょう
この年数使ったら部品の劣化や汚れの付着や臭いのことも考えると交換をお勧めします。
各社共に機能を向上させていますので、古いものより使いやすくなっています。
特にTOTOはキレイ除菌水と言う水を電気分解して一時的に次亜塩素酸に変化させて除菌をする機能を備えていますから汚れもつきにくくなっています。
LIXILもプラズマクラスターイオン水で除菌とTOTOに劣らぬ機能を装備しています。
結論
修理が出来るかまずはメーカーに連絡。
修理できなければ、洗浄便座を交換。
いっそのこと、トイレ全体を内装、便器をリフォームも考えてみましょう。
洗浄便座どのメーカーの物が良いのでしょうか?