タンクレストイレにリフォーム|ネオレストのメリット・デメリット
タンクレストイレ「ネオレスト」にリフォームした事例
タンクのあるトイレからタンクレストイレ、TOTOのネオレストに替えて内装工事も含むリフォームをしました。
タンクがないことのメリットとデメリットを比較してみました。
タンクレストイレのメリット
- 空間が広くなる
- 今までにない先進的なデザイン
- タンクに水をためる必要がないので何度でも流せる
- 高機能なので消臭はもちろんネオレストは室内暖房も出来る
- 便器に凸凹がないのでおそうじがしやすい
タンクレストイレのデメリット
- 停電の時にはリモコンでは水を流せなくなる(水を流す時とか便座の開け閉めを手動でしなければならない)
- 現在のネオレストは停電時でもレバーで流せるように変更されています
- 洗浄便座交換時は専用の物でしか交換できない
- 高価
新しいデザイン空間のトイレになる
上は一般的によくあるトイレの画像です。
ネオレスト「ワンデーリモデル」でリフォームをすると・・・
空間が広くなった感じがします。
古いトイレではタンクの上で手洗いをしていましたが、洗面器が右手前に設置されたのでここで手を洗います。
照明器具は交換していませんが、壁紙(クロス)や床のビニールシート(クッションフロア)は新しくなっています。
カメラの露出の問題もありますが、かなり広くなった感じがあり、且つ明るくなります。
古いトイレでは水を流す時、タンクの横のレバーで流していましたが、新しいトイレでは便器の中の水を流すのもリモコンです。
便フタはトイレに入ると人感センサーで自動的に開きます。
今までにはない機能やデザインが詰まっています。
ワンデーリモデル
元あったタンクの上の手洗いがタンクレストイレになるとなくなります。
手洗いを別で取り付けなければなりません。
それがワンデーリモデルと言うタイプです。
手を洗うための給水管や排水管を新たに設けることなく、既存の給水と排水を使うので一日で工事が終わると言うものです。
ただし、弊社では2日見ておいて欲しいと思っています。
その訳は・・・
- 壁の補強「大工工事」が必要(手洗い器やカウンターなどを設置する為)
- 壁紙や床材の貼替「内装工事」の時間が別に必要
上記の画像も2日で行っています。
ワンデーリモデルにリフォーム出来ない条件もあります
残念ながらどんなトイレでも設置できるわけではありません。
必要最低寸法があります。
- トイレの幅が800㎜以上(Sサイズは750㎜以上)
- 奥行が1220㎜以上
手洗い器を設置することを考えるとある程度の空間サイズが必要だと言うことはご理解頂けると思います。
毎日使う場所です。キレイなトイレは精神的にも余裕が生まれます
汚れたトイレよりもキレイなトイレを使う方がストレスが小さくなります。
寸法の問題でタンクレストイレが設置出来ない場合は別の提案をしております。