タンク一体型洗浄便座の修理
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洗浄便座の部分だけ交換しようと思ったら一体型だった
洗浄便座だけを新しくしようと思ったら、タンクと便座が一体だった。
こんな場合洗浄便座だけ交換出来る?
答えは・・・
NO(ノー)です。
一体型の洗浄便座部が壊れたら?
2つの方法しかありません。
- タンクと洗浄便座一体を交換する(便器はそのまま)
- 全て新しい便器(タンクと洗浄便座も全て)
タンクと洗浄便座一体を交換
一体型なので洗浄便座が壊れたらタンクと一緒に交換することが出来ます。
タンクと洗浄便座がつながっているので全てを交換するしかありません。
ただし、古くなればなるほど交換部品は手に入らなくなります。
交換部材(もしくは後継の部材)があるかどうかをメーカーに問い合わせます。
全て新しい便器(タンクと洗浄便座も全て)に交換
上記の代替品がない場合は全てを新しい物に替えなければなりません。
この場合、便器、タンク、洗浄便座の全てを新しい物に交換します。
リフォーム用のトイレがTOTOやLIXILから出ているのでリフォーム会社に依頼します。
この時に内装も替えると新築のような気分を味わえます。
内装材には臭いや小便の飛び散った物が付着しているのでこの際全てを新しくした方が見た目だけでなく清潔な空間になります。
実例:代替品はあったけれど新しい便器に交換した
過去の実例がこのウォシュレットとタンク一体型のトイレで洗浄便座がこわれたケース。
メーカーに確認しました。
一体型ですが全く同じ物はなく、代替品としての交換が可能でした。
費用としてはかなりの金額がかかることが判明。(確か本体だけで10万円以上)
洗浄便座も選択肢がなく、この一体型便器に適合したものしかありません。
今後の事を考えて全部交換を提案
一体型を交換する金額と全てを交換する金額を比べると、もちろん全てを交換する方が価格的には高いです。
でもその価格差は数万円。
後々ウォシュレットだけ交換できるので、TOTOのピュアレストに切り替えることを提案しました。
修理費よりは少しだけ高くなりましたがトイレは新しくなり、ウォシュレットも最上位グレードの最新式になりました。
綺麗除菌水で定期的に噴霧するので清潔な便器になると、お客様にはかえって喜んでいただきました。
結論:価格差が小さいのなら全部を交換がおススメ
繰り返しになりますが、全てを交換すれば、今後、洗浄便座を交換するのも簡単になります。
洗浄便座もグレードが選べます。(一体型だと選択肢は1つしかありません)
修理、交換などのご相談があれば記入して送信して下さい。
参考記事:洗浄便座ノズルから水が出ない
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